自己評価
★★★★
一言感想
十数年前に実際にあったチェチェン侵攻!色々と考えさせられる感じの作品でした!
製作年
2014年
製作国
フランス/ジョージア
監督・脚本
ミシェル・アザナヴィシウス
制作
トマ・ラングマン
音楽
ジャン・ミノンド
出演
ベレニス・ベジョ/アネット・ベニング/マキシム・エメリヤノフ/アブドゥル・カリム・ママツイエフ/ズクラ・ドゥイシュビリ
公式サイト
http://ano-koe.gaga.ne.jp/
予告編動画あり
IMDbサイト(英語)
http://www.imdb.com/title/tt2177827/
おまけ
1999年に実際にあったロシアのチェチェン侵攻を題材にした作品でした!
主に両親を殺された少年のハジ(アブドゥル・カリム・ママツイエフ)の行動を中心に描かれていました。
ハジの両親を殺されたショックは9歳には重すぎて声が出なくなってしまったり。
まだ赤ちゃんの弟を抱いて逃げるシーンや、涙するシーンは、何とも言えない感じでした。
余りこの戦争?の事はよく知りませんが、ロシアの言いがかりで攻められた感じのチェチェン。
チェチェンにロシアに対抗できるような軍隊があれば、この様な悲惨な子供達が沢山出なかったのではないかと感じた。
チェチェンは独立国家だと思っいたら、ロシアの一部だったんですね。
それだったら、チェチェンには軍隊はなく、チェチェンの人々は何も対抗できなくやられるだけだったのか?
本当に悲しい感じの作品でした。